でた〜!食物繊維のチカラ!
お腹スッキリ!気分爽快!!
生理は"月経と排卵"のリズムを繰り返し、卵胞期には卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌が増え、黄体期には黄体ホルモン(プロゲステロン)の量が増えます。この黄体期に増加する黄体ホルモン(プロゲステロン)には、大腸の蠕動(ぜんどう)運動を抑制するはたらきがあります。このため、排卵から月経が始まるまでの黄体期は、女性にとって便秘を起こしやすくなる時期なんです。同時に、皮脂分泌が活発になり、毛穴に皮脂がたまりやすい時期でもあるので、ニキビができやすく、悪化しやすい状態であるほか、シミやくすみ、むくみも出やすい時期です。女性にとっては、イヤな時期ですね。
女性は、妊娠すると黄体ホルモンの分泌は活発さを増すので、便秘がちになります。妊娠中でおなかが大きくなると、子宮が腸を圧迫しますので、これも便秘を引き起こすやすくします。妊娠した経験をお持ちの方は、理解しやすいと思います。
ほかにも、女性は筋力が弱くて大腸の活動が男性に比べて活発ではないこと、小食の方も少なくないこと、ダイエットにとりくむ方が多いことなどなど、便秘を誘発する条件が多く潜み、結果として男性よりも便秘になりやすい体質であるといえます。
また、人は年をとると体の筋肉が衰え、大腸の活動も弱くなって便意が起こりにくくなるので、便秘がちになります。食事の量が減ることや、消化にいいものを好むことも、便の量を減少させるので便秘を誘発することとなります。
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